ネイチャーウォッチング(動物や植物を見る)

1997.12.02
 学生時代は結構いろいろなところに行って鳥を見たり花を見たりしていました。勤め始めてからは暇がなくなり、通勤時などに、飛んでいる鳥を見たり道端の草花を見る程度になってしまいました。特に何かの種にこだわって見るというわけではなく、どこかに行ったときには鳥、獣、虫、木、草、花、魚、はては石など、要するに何でも見たり触ったりするのが好きなようです。とはいうものの、やはり目につきやすいものに重点が行くので、鳥や草花が中心になっています。

 野鳥は現在230種程度を見ていますが、見た種類を増やすことにはあまりこだわっていない(?)ので、普段はスズメやヒヨドリなどを眺めています。他の動物では、最近では野良猫を見たり触ったり(触ることができる野良猫は滅多にいませんが)するくらいです。動物園などには子連れで時々行きます。

 一方、植物は動かないので見るのは楽です。しかし何となく眺めているのはいいのですが、名前を調べようとしたりすると、その辺に生えているやつでも種類が多かったり変異や帰化種があったりしてかなり大変です。

 水棲生物に関しては、最近では水族館一辺倒です。数が急速に増えたのはいいのですが、休日に子連れで行こうとすると混んでいるので結構疲れます。

列車からのネイチャーウォッチング...

 これは私のもう一つの趣味が融合したもので、要するに「列車に乗って窓から見える自然の事物を見る」というものです。列車に限らず、バスなどでも同じです。また、「列車に乗っていて何が楽しいの?」という常に投げかけられる質問に対する一つの回答でもあります。当然のことながら、じっくり眺めるというものでは ないので明確な特徴があるものに限られますが、そうでなくても列車の進行に合わせて次々といろいろなものが見えるのが楽しいところです。

 一番分かりやすい例は、「春に桜の花が咲いている」でしょう。場所により様々な桜の花を車窓から見ることができます。また、わりと鳥を見ることができます。一瞬の場合がほとんどですが、特徴のある鳥ならばけっこう分かるものです。これまでに列車から見た鳥の例を以下に掲げてみます。

 ちなみに、セイタカシギやカササギはある程度予想をつけていたものですが、はじめから見ようと構えていても疲れるだけで見られないことが多く、かえってぼんやり外を眺めているときに目に飛び込でくることが多いようです。また、当然といえば当然ですが、風光明媚な路線のほうがいろいろなものを見ることができます。


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