九十九里浜に遊びに行ったところ、砂浜に貝殻などに混じって妙な物体がいくつも打ち上げられていました。黒い皮革質の薄平たい、曲線を持った長四角形をしていて、4隅には上下にツノのような突起があります。長さはツノの部分を入れて7〜8cmありました。
撮影日:2001.05.04
これはエイの仲間であるガンギエイ類 Raja sp. の卵の殻だそうで、この中に卵があり、稚魚が生まれて抜け出た後に殻だけが海岸に打ち上げられるようです。過去に1回だけ中に卵が入った状態のものを拾ったことがありました。