通勤途中のバスから、道路脇の芝生斜面にキノコがリング状に生えているのを見つけました。これは菌糸がリング状に少しずつ大きく成長していくためで、このようにキノコが生えた状態をフェアリーリング<妖精の輪>と呼びます(日本語では「菌輪」)。実際に見るのは初めてだったので、昼休みに自転車に乗って写真を撮りに来ました。キノコ(傘径約10-12cm)の種類は分かりませんでしたが、このくらい大きいリング(直径約2.5m)は珍しいのではないかと思われます。もっとも、芝生が枯れる恐れがあるので園芸的には良く無いかもしれませんが...
撮影日:2002.10.09
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