西日本のとある海岸に植えてあったクサギの葉の上に飛んできた小さなカミキリムシです。体長はヒゲを含めないで15mm程度でした。小ささと色の綺麗さからハナカミキリの仲間と思ったのですが、調べたところ単に小さなカミキリムシであるラミーカミキリ Paraglenea fortunei という種でした。ちなみに、ラミーとは繊維を取るために輸入された植物の名前で、この植物にくっ付いて日本に入って来た帰化昆虫ということでした。
撮影日:2002.06.01