公園の木の樹洞の中に小さなキセルガイの仲間 Clausiliidae sp. がいました。以前からずっとここにいるので写真を撮ってみました。長さ(殻高)は1cm弱です。ひっくり返して口の部分も撮りました(写真にマウスポインタを載せてみてください)。中央部前半が少し膨らんだ、いわゆるキセルガイの形(なんだそりゃ)をしています。都内23区の公園にもキセルガイがひっそりと生活しているのでした。
撮影日:2024.05.15
ちなみに、キセルガイの仲間は日本でも数百種あって種類は全くわかりません。口の形で見分けられるみたいなのですが、似たものが多く、属名にも至りませんでした(悲)。一応候補としてはヒカリギセル、ナミコギセルなどが挙げられます。また、ほとんどの種が左巻きです。