秋の落ち葉が積もりはじめた山道の傍らにコウヤボウキ Pertya scandens の花が咲いていました。キク科の落葉低木で、菊の花をミニチュア化したような姿は私の好きな花の一つです。漢字では「高野帚」と書き、高野山でこの木から帚を作っていたのが名前の由来と言われています。なお、私はこの花を見るとなぜか「高野豆腐」を連想してしまいます(^^;;)。
撮影日:2002.10.19