須磨海岸のクラゲ 2002.12.15 天候:晴れ

冬型の気圧配置が弛み、寒さが一息ついたので須磨海岸に行きました。
今年の冬は今のところクラゲは少ないです。写真は洗濯機用ゴミ取りネットを利用した小形プランクトンネットで採集したものです。

傘径15mm程度のカラカサクラゲ。水槽の底に半立ち状態になっています(この状態でないとじっとしていないので撮影し難いです)。上の写真の左側は他の個体の下半分です。撮影後、ワイングラスに移してみました。

傘径10mm弱のヒドロクラゲの仲間。触手は割と沢山(二十数本)あり、泳いでいる時は細長く伸びます。生殖腺は4つ、口柄は短いです。ヒトエクラゲかオベリアクラゲでしょうか? あと、傘に線虫だか何だか良く分からない糸屑みたいのがくっ付いていました。

傘径2mm弱の微小なヒドロクラゲの仲間。触手は4本で、頭には何やら突起が出ています。カタアシクラゲの仲間と思われます。

傘径5mm程度(写真上)と15mm程度(写真左)のカブトクラゲの幼体と思われるクシクラゲ。どういうわけだか下向き(多分。どっちが頭だか分かりにくいですが(^^;))になっていることが多かったです。小さい方は2本の比較的長い触手がありました。


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