海水浴客で賑わう海岸の波打ち際にギンカクラゲ Porpita pacifica が打上げられているのを見つけました。暖かい大平洋に浮かんで暮らしているクラゲで、黒潮に乗って来て打上げられてしまうようです。名前の由来である、銀貨のようなもの(盤体:浮きの役目をする)の直径は2cmから3cmくらい。中にはまだ生きていて、指先で突つくと青い体がきゅっと縮むのもいました。なお、1つの個体に見えますが、多くの個体(個虫)が集まったもの(群体)です。
ギンカクラゲに混じって、殻高3mmくらいの小さな青い巻貝の殻を見つけました。ルリガイ Violetta globasa(またはヒメルリガイ)と思われました。この貝の仲間は、泡で作った浮き袋でギンカクラゲと同様に暖かい大平洋上を浮遊生活していて、なんとギンカクラゲなどを餌にしているそうです。
浮き袋をつけた状態の大きなルリガイ(殻高25mm位)も見つけたので、これも大きなギンカクラゲと一緒に記念撮影をしました(^^;)。ギンカクラゲもルリガイも、20年ぶりくらいに見た海からの贈り物でした。
撮影日:2002.07.20