オオバヤシャブシの実


2001.12.16

冬枯れの山道沿いの枯れ枝に、面白い形の木の実が残っていました。直径は20mm弱、長さは25mm位で、松ぼっくりを小さく細かくしたような感じです。このような実がなる木はいくつかの種類がありますが、大きさからみるとハンノキの仲間のオオバヤシャブシ Alnus sieboldiana の実(果穂)ではないかと思われます。これらの実がコサージュ(ブローチを大きくしたような、洋服につける飾り)やクリスマスリースに用いられているのを見たことがある人もいるかもしれません。

撮影日:2001.12.15

オオバヤシャブシ実


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