散歩をしていたら、ヨコヅナサシガメ Agriosphodrus dohrni がダンゴムシ(オカダンゴムシ)Armadillidium vulgare の体液を吸っているところに出くわしました。ヨコヅナサシガメは体長2cmくらいの比較的大きいサシガメです。両脇の白黒のビラビラ?を横綱に見立てて名前が付けられたようです。まぁ、分かりやすい名前ですね。
中国原産で、昭和初期に移入し、西日本に分布していましたが、最近は関東地方などでも見られるようになってきたそうです。
撮影日:2012.06.13
幼虫(2012.03.30撮影)で冬を越し、春先に成虫になります。冬越しの時は樹の皮の裏側などに群がっているそうですが、私はまだ単独の幼虫しか見たことがありません。