ヨロイイソギンチャク


2002.04.23

海辺の磯にヨロイイソギンチャク Anthopleura uchidai が触手を広げていました。体壁に貝殻や小石の粒を付けているのが特徴で、触手を指などで突ついて引っ込ませると体壁が露出するので良く分かります。ヨロイイソギンチャクは日本の中南部の磯にごく普通に見られるイソギンチャクですが、あまりにも地味なのが少々不憫です。似たような種に、触手がピンク色で体壁が緑色という、派手なミドリイソギンチャク(モエギイソギンチャク) Anthopleura fuscoviridis がいます。

撮影日:2002.04.20

ヨロイイソギンチャク


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