長さ1cmくらいの白い小さな塊りが枝に付いていました。最初はアワフキムシの泡(幼虫が泡立てた巣)が乾いたものかと思って写真に撮ったのですが、そもそもその泡は乾くものなのか、という疑問がありました。それで写真を見たら、何ともゾワゾワ来るモノでした。小さな何かが抜けたような穴と蓋が沢山あります。調べてみると、コマユバチ科 Braconidae の寄生蜂の仲間が宿主の幼虫から抜け出て集団で作ったマユから、成虫になったハチが抜け出たもの、のようでした。
なかなか見応えあるゾワゾワですね(なんだそりゃ)。
撮影日:2023.11.02